25〜20年ほど前、世田谷の成城に家があるころ、神田沙也加さんとは全く同じ町内会でした。
よく午後から、近くの野川沿いの公園で太極拳を行っていたとき、家の玄関を出ると、右向こうの角から、こっちをじっと見ている制服を着た女の子がいました。
それが、沙也加さんでした。
そんなことが、4、5回あったと思いますが、いつもこっちをじっと見てから、歩き去って行きます。
ある日、成城学園前の駅から自宅に向かっているとき、向こう側から聖子さんと沙也加さんが、同じようなトレーニングウエアを着て、駅の方に後ろを向きながら走ってきていました。そして僕とぶつかったのは、沙也加さんでした。
二人とも悲愴な顔をしていて、すっと会釈して走り去っていき、その見ている後方には、沙也加さんの自宅前から、うれしそうな顔をして追いかけてきている、二人の若い女性がいました。たぶんファンの方でしょう。あの二人の悲愴な顔と、ファンの方のうれしそうな顔の対比が今も思い浮かびます。
そんな思い出のある沙也加さんが、まだ35才なのに亡くなりました。とても残念です。
いつか、話すことが出来る機会があれば、なぜこっちをそんなにじっと見ていたのかを聞いてみようと思っていました。
本当に残念です。
情報源: 神田沙也加さん 抱えていた3つの悩みと悲しみ…共演男性との交際、愛犬の死、喉の手術 父正輝が悲痛対面(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース