新型コロナの感染を増強する抗体を発見:日経メディカル

新型コロナウイルスの感染が増強されるという抗体を多く持つ人、持たない人などの個人差があるようです。そうであれば、感染増強抗体の保有度を調べれば、重症化リスクも分かると言うことです。

大阪大学微生物病研究所免疫化学分野教授の荒瀬尚氏らのグループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染すると、感染を防ぐ中和抗体だけでなく、感染を増強させてしまう感染増強抗体が産生されることを見いだしたと発表した。感染増強抗体がSARS-CoV-2のS蛋白の特定の部位に結合すると抗体がS蛋白の構造変化を引き起こし、SARS-CoV-2の感染性が高まるという機序も解明した。5月24日、記者会見を行った。

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ワクチン副反応で死亡19例 小柄な日本人には過剰投与なのかもしれない(上昌広)(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース

私が注目するのは、19例の死者が報告されていることだ。 死因は心血管障害8例、脳出血6例、感染症2例、他3例だ。もちろん、これだけでワクチンによるものと結論はできない。ただ、17例が接種後10日以内、11例が3日以内に死亡しているのは異様だ。この中には接種後4日目に脳出血で死亡した26歳女性、3日後に詳細不明の心肺停止で亡くなった37歳男性も含まれる。2人とも特記すべき基礎疾患はない。彼らの死亡がワクチンと無関係なら、死亡日が接種後数日間に集中することはない。死亡と接種の関係が否定できない。

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接種2,3日後に子宮から出血…ワクチン接種した40代女性が5日後に死亡 早朝に呼吸困難となり心肺停止 | 東海テレビNEWS

三重県は14日、新型コロナウイルスのワクチンを4月27日に接種した40代の女性が、5月2日に亡くなったことを発表しました。接種後の副反応の疑いがあるとして、厚生労働省が因果関係などを審議するということです。 県によりますと40代の女性は、4月27日に県内の医療機関で新型コロナウイルスのワクチンを接種しました。 女性は、接種直後にアナフィラキシーを疑う症状はなかったため、そのまま帰宅しましたが2、3日経って子宮から出血がありました。

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ワクチン接種完了後にCOVID-19を発症した2例:日経メディカル

米国Rockefeller大学のEzgi Hacisuleyman氏らは、SARS-CoV-2mRNAワクチンの2回接種を完了した同大学の職員のうち、2週間以上経過してからCOVID-19を発症した女性職員が2人見つかったと報告した。2人が感染していたのは複数の変異を有するSARS-CoV-2で、ブレイクスルー感染が生じたと考えられた。この報告は2021年4月21日のNEJM誌電子版に掲載された。 SARS-CoV-2ワクチンのほとんどは、ウイルスのスパイク蛋白質をターゲットにしている。ところが変異株の出現により、スパイク蛋白質にも変化が起こり、ワクチンによって誘導される免疫反応をすり抜ける可能性が懸念されるようになった。ニューヨーク市では2021年3月30日時点で、変異株が新規感染者の72%以上を占めるようになった(26.2%が英国で最初に見つかったB.1.1.7変異株、42.9%がニューヨーク市で最初に見つかったB.1.526変異株)。

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トイレ排水から新型コロナの感染状況をモニタリング、集団感染を防止へ | 日経クロステック(xTECH)

新型コロナウイルス感染者の一部は発症前から糞便中にウイルスを排出すると考えられている。そこでトイレ排⽔など下⽔からウイルス遺伝子をPCR法で検出することで、感染状況をモニタリングする研究が進んでいる。島津テクノリサーチは実証実験で、111人が利用するオフィスビルの下水から1人の感染者を検知することに成功した。「建物単位での下水解析は感染の早期発見に有効だ」(島津製作所)としている。 できるだけ安価で簡易に下水試料を採取するため、島津テクノリサーチは脱脂綿を活用した独自の「サンプラー」を開発した。サンプラーを「マンホール内に24時間設置してウイルスを吸着させる」(島津製作所)。採取した下水試料について、日本水環境学会COVID-19タスクフォースなどが公表したマニュアルに沿って、前処理とウイルス遺伝子の検出を実施する。

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地域の新型コロナウイルスのほとんどは2%の無症状陽性者が保有する:日経メディカル

解析の結果、1405人のPCR陽性者が確認された。これらの無症状者におけるウイルス量は有症状者で観察されたものと区別がつかなかった。なお、このデータは英国変異株や米国から報告されている変異株が出現する前のデータであることに注意が必要である。qRT-PCRから唾液1mL当たりのウイルス量(ビリオン、つまり細胞外に存在し、感染性を持つウイルスを指す)を検討した結果、症状の有無にかかわらず、SARS-CoV-2陽性者の約50%は、これまで生存ウイルスがほとんど分離されてこなかった程度の低いウイルス量だったことから、非感染期にあると考えられた。

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無症候感染でもCOVID-19回復期の脳梗塞リスクは高い:日経メディカル

急性脳梗塞はCOVID-19を発症した患者に急性期に見られる神経系の合併症の1つと認識されている。しかし、急性脳梗塞のリスクは、無症候性の感染者や症状が極めて軽く済んだCOVID-19患者も、明白な呼吸器症状を伴うCOVID-19患者と同様にリスクが高いのかは明らかではなかった。そこで著者らは、シンガポールでSARS-CoV-2無症候感染後に急性脳梗塞を発症した患者について分析し、一般の人々と比較して脳梗塞のリスクが増加しているのかどうかを検討することにした。

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コロナ制圧タスクフォース、COVID-19重症化因子としてDOCK2を同定:日経メディカル

慶應義塾大学医学部内科学(消化器)の金井隆典教授を研究統括責任者とする「コロナ制圧タスクフォース」は2021年5月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を重症化させる因子として、インターフェロンの産生などに関わる遺伝子DOCK2が有力候補であると発表した。成果は、プレプリントサーバーのmedRxivに投稿した。

情報源: コロナ制圧タスクフォース、COVID-19重症化因子としてDOCK2を同定:日経メディカル続きを読む

mRNAワクチン接種後、数分以内に起こったIII度高血圧の症例報告:日経メディカル

 

III度高血圧とは、収縮期血圧が180mmHg以上、かつ/または、拡張期血圧が110mmHg以上である。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンの接種後数分以内にIII度高血圧が認められた9例の報告である1)。 2021年1月11日、スイス西部の人口14万人の都市ローザンヌの予防接種センターで、mRNAベースのワクチンを用いたCOVID-19の予防接種が開始された。2月9日時点で、1万3296回のワクチン接種が行われており、このうち1万2349人が1回目の接種(1万501人

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